攻略本(アスペクト 1997 \1100)を購入し、エンディング条件などを考慮に入れて、計画的に育てた娘の記録です。
プロフィール / パラメータ / 全スケジュール / 分岐条件 / 解説 / エンディング / まとめ
娘の名:アルウェン・エレサール
星座(誕生日)・血液型:獅子座(8月1日生まれ)・B型
父の職業:風来坊
親友:チャーミー、アリエール
仔猫と恋人:なし
所持している服:動きやすい服・おしゃれな服・闇のスーツ・南国のドレス
最多実行訓練:ダンス
最多実行アルバイト:鉱山
エンディング:英雄・女王・将軍・天使・妖精界の女王
(18歳の誕生日のプレゼント、最終フェイズの行動、および服装で分岐可能)
スタミナ | 999 | 気だて | 778 | 身長 | 164cm |
知力 | 628 | センス | 402 | 体重 | 42kg |
気力 | 994 | 魅力 | 719 | バスト | 92cm |
プライド | 742 | ストレス | 69 | ウェスト | 57cm |
モラル | 713 | 武勇 | 999 | ヒップ | 91cm |
気品 | 999 | 信頼度 | 55 | 養育費 | 3091G |
(※自由=自由行動、家教=家庭教師、休暇=バカンス)
風来坊エレサール氏の娘アルウェン(笑)。前回、デュナダン氏の娘アルウェンでいまひとつな結果に終わってしまったので、リベンジをこめて再度挑戦です。馳夫さん(そう、あいかわらず父は馳夫さん♪)も今度はエレサールを名乗っています。ただの西方人ではなく「エルフの石」の君に出世したのですね。今度こそアルウェンの名にふさわしい、すんばらしい娘が育つことに期待しましょう。
星座は獅子座です。気品・魅力・武勇などの上昇値が特に高いので、今回の目的達成には好条件の星座です。血液型はストレスが自動回復するB型を選択。父が風来坊であることもあいまって、ストレス知らずのがんばり屋さんとなっています。
父の職業は……いや、風来坊父がなんだかんだ言っても一番やりやすいような気がします、わたしは。収入がいっさいないといっても結局のところ商人以外だと父の稼ぎにはほとんど期待できないような気がしますので、開始時の資金がもっとも豊富な風来坊はかえってやりやすいのでは。また、非行化状態も鉱山で荒稼ぎできることを考えればかなりお得な条件です。まっとうな暮らし(?)を4年ほど送ればたいてい更生しますし。
序盤は非行化状態ですので、資金確保と更生を念頭に置き、何はともあれ鉱山バイトを行うつもりでした。そこで鉱山の条件を満たすためにいきなり武術道場に入れてみましたが、気力があまり高くならないうちに鉱山に入れてしまったので、思ったよりも稼ぎが悪かったようです。家事手伝いで気力を上げておいたほうが結局は早道だったように思います。
2年目から3年目にかけて鉱山を連続実行して教育資金を確保した後は、さっさと更生するために教会通いを始めました。4年目に更生してからはダンスを主軸にして各種の教室に通い、ステータスアップをはかります。ちなみに「絵画教室」はセンスを向上させ、ダンス教室でのテストの結果をよくするために通わせています。
更生後の主要なアルバイトは家庭教師。ひんぱんに発生する「子どもの悩み相談」イベントで気品(と気だてor魅力)を引き上げるのが狙いです。女王の条件は「気品=最高値」なので、とにかく限界まで気品を引き上げておく必要があります。
今回はマルチエンディング狙いなので、気品が上がるとはいえ王宮バイトは1回しか行えません。また「最多実行訓練=ダンス教室」にしておかないと、エンディングの優先順位が厳しくなるため、他の教室(行儀教室など)も多用できません。特に女王と同時に英雄の条件(武勇=最高値)も満たしておきたいので、武術教室にはかなり通う必要が出てきます。ダンス教室>武術道場となるようにメモを取りながらプレイしています。
猛暑の夏は武術か断食(笑)。酒場での荒稼ぎはモラルと気品が低下するので今回は見合わせています。だいたい高貴なるアルウェンにウェイトレスなどをさせてはいけません(笑)。
また、天使と妖精女王の条件を満たすためには、信頼度50未満かつ気品が高い状態で発生する特殊イベントを経験しなければなりません。ただし天使や妖精女王はエンディングの優先順位が上位におかれているので、このイベントを発生させてしまうと他のエンディングが見られなくなります(ただし、他にも存在している特殊条件を必要とするエンディングの中での優先順位は低いですね。今回は関係ないけれど)。したがって18歳の誕生日に「プレゼントをあげない」ことによって信頼度を50未満にするのがポイントとなります。
ところがまともにプレイしていると思わぬほどに信頼度は上がっていきます。信頼度を下げるには誕生日にプレゼントをあげないのが一番ですが、これは信頼度以外のパラメータも下がってしまうため、あまりひんぱんには行えません。とにかく18歳の誕生日の時点で50以上60未満程度(ベストは50以上55未満)に抑えるように調整しておかなけばなりません。というわけで、エレサール氏は娘のおねだりにはあまりこたえてくれない上に、誕生日のプレゼントをすっぽかしたことすらある、ちょっと冷たい父親だったのでした。
計画的マルチエンディングはどうしても物語性が薄くなる感じがします。育成ゲームをやる上で「自分の立てたストラテジーの証明」として、あるいはさまざまなエンディングを同時に味わうため、ついつい手を出してしまうのですが、空想(いや、妄想かも)をふくらませて楽しむ、本来の意味での「育成」を行うという意味では、あまりおすすめできないやり方だと思っています。でもやっているけど(爆)。
さて、風来坊エレサールの娘アルウェンについて。
とにかく気品と武勇に優れた、いろいろな意味で「強そう」な娘です。
反省点としては、魅力をもうすこし上げておけば、花束プレゼントや衣装チェンジで王国プリンセスも狙えたかもしれないという点が一点。(上げすぎると今度は女王エンディングが見られなくなるのですが)
それからネーミング。「これならガラドリエルのほうがしっくりきたかも」というのが、父親エレサール氏の心の叫びであるようです。なにせ各種の善玉女王エンディングですから。たぶん映画版のアルウェンなのよ、馳夫さん。原作ではなくてね(笑)。