私の好きなゲーム

ファイアーエムブレム

タイトル 機種 発売元 発売年
外伝 FC 任天堂 1991
紋章の謎 SFC 任天堂 1993
聖戦の系譜 SFC 任天堂 1996
トラキア776 SFC 任天堂 1999
封印の剣 GBA 任天堂 2002
烈火の剣 GBA 任天堂 2003

※その他の作品は未プレイです。

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ファイアーエムブレム外伝

 私が初めてプレイしたFE。
 「外伝」と銘打たれていますが、一応独立したストーリーとして成立しているので、本編(暗黒竜と光の剣)をプレイしたことがなくても楽しめます。しかし、ペガサス三姉妹だとか、騎士ジークの正体だとか、本編を知っているとより楽しめる要素が盛り込まれています。

 ストーリーのまとまりがよく、どんでん返しもあり、楽しめます。
 兄神ドーマと妹神ミラ、リゲル帝国とソフィア王国、帝国軍と解放軍の戦いという二元的な構造を持っていますが、単純に善悪で割り切れるものではないあたりが、FEらしいといえるでしょう。主人公アルムの出自が明らかにされたとき、納得しつつもやるせない気分になります。
 攻略面での穴は、魔戦士ならば村人にクラスチェンジ可能であることでしょうか? 村人→傭兵→剣士→魔戦士→村人→……というクラスチェンジを続けると、そのうちステータスオールMAX(魔法防御以外)のスーパーユニットが作れます。他には、月光、太陽、流星という、レアアイテムを探すのも楽しみの一つ。

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紋章の謎

 第一作「暗黒竜と光の剣」とその続編である「紋章の謎」をカップリングしたソフト。第一部からでも第二部からでも始められますが、第一部からプレイして、そのデータで続けて第二部をするのが正しいやり方でしょう。
 「暗黒竜〜」の方は、わりとオーソドックスな正義の王子さまの物語ですが、「紋章」はひとあじ違います。攻略面でも、「紋章」はけっこうキツイです。しかし、苦労してもそれだけの価値のある作品だと思います。

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聖戦の系譜

 前作と直接的な関連はあまり見られませんが、世界観自体は一応繋がっているようです。
 この作品のウリは、恋愛システム。ユニット同士が恋愛して、その結果としてその親たちの血を引いた子どもたちが生まれてくるという、一歩間違えばプレイヤーがブリーダーと化してしまう楽しいシステムです。
 マップの途中でのセーブが可能になっていたりと、ゲームの難易度は、「紋章」よりも低いように思います。取っ付きがいいので、FE未体験者はこの作品から入るのがいいかもしれません。「トラキア〜」から始めたりすると、挫折する可能性大です。
 この作品のみを取り扱った別サイトもあります。そちらでは主に二次創作小説を掲載しています。

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トラキア776

 「聖戦の系譜」の続編、というか、同じ時期の物語を違うキャラを主人公に据え、視点を変えて語りなおした作品。「聖戦の系譜」と共通のキャラも出ていますが、ラケシスやフュリーの子供たちの父親が固定化されているため、異議申し立てしたくなる人もいるかもしれません。
 ストーリー的には「聖戦〜」の続編ですが、システム的には「紋章〜」を継承しています。
 もとはLoppi専用だったはずなのに、いつのまにか普通のROMでも販売されるようになっていました。
 Loppi専用だったためかマニア度が高く、恐らくFEの中で最も難易度の高い作品ではないかと思います。

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written by S.Kirihara
last update: 2015/04/09
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