天使の小部屋

守護聖様寸評

守護聖様たちがどのような方かを、私見と偏見に基づいて寸評しています。


光の守護聖ジュリアス様

 長い金髪に白いローブ、神々しいまでの美貌という、いかにも守護聖様な外見の方。性格のほうは、誇り高いのは当然であるとしても、責任感がある、というか、ガチガチのカタブツというか……。そんな性格が災いしているのか、親密度の初期値と「レクイエム」で彼をかばったときのセリフから判断するに、どうも、オスカー様とランディ様以外の守護聖にはまんべんなく嫌われて(いや、敬遠されて?)いる様子。

 こんな性格で女の子を口説けるんだろうか、と思うのですが、真面目な人が壊れるとコワイ、ということを実感させてくれます。最後まで義務感と恋情の板ばさみになっているものの、走り出したら止まらないタイプなのでしょう。

 しかし、「格言集」などを、アンジェのような娘にプレゼントするのはいかがなものでしょうか。あまりにも彼らしいので笑ってしまいましたが。

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闇の守護聖クラヴィス様

 長い黒髪に黒いずるずるしたローブ、塩沢声のぼそぼそしたしゃべり、という、見るからに暗そうな方。趣味(特技)がタロット占いや水晶占いだったりするあたりも、いかにもな感じ。やはり暗ヴィス様とお呼びすべきなのでしょうか?。
 しかしこの外見、この声にして、金平糖やカスミ草といった妙にファンシーなグッズを送ってくださるあたり、なかなかに謎な方であります。意外とらぶりーでオトメな趣味の持ち主なのかも。守護聖きっての淑女(!?)であるリュミエール様と波長が合うのは、その辺にも理由があるのかも? 今度いちごクッションを送って、あの執務室をらぶりーにしてさしあげようかしら?

 過去に女王候補にフラれた経験を持ち、いまだにそのことをひきずっているらしい。そのわりには楽しげに女王候補の部屋にひんぱんに尋ねてくるあたり、若干の矛盾を感じなくも……。また同じ轍を踏んでもかまわないんでしょうか。

 塩沢兼人さんが亡くなってしまったことが、何よりも痛い。この方のイメージは、どうしても塩沢さんなので。田中秀幸さんも好きなのですが。

 そんなわけで、口説くといろいろと楽しい方。ちなみに私の星座&血液型をそのままいれると、この方とリュミエール様が一番相性がよくなります。

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風の守護聖ランディ様

 さわやかなスポーツマン、でも不器用で話しベタ、という、絵に描いたような好青年。休日に執務室に訪ねていくと、宙返りしながら登場。守護聖をやめたら、アクションスターを目指すのもいいかも。外見も中身も本気でさわやかなのでよさそうな気がします。あるいはN○Kの子ども番組の体操のお兄さんとか。もともとが子ども好きなのでけっこうハマリ役の上、若いお母さんの支持による視聴率アップも狙えそう。
 素直で明るい反面、裏がなさ過ぎるという重大な欠点も。要するに単純バカ? 父が貴族で母は庶民という複雑な家庭事情を持ちながら、それでも影のない明るさを発揮するあたり、本物なんだなあと感じさせます。

 好きな食べ物がコーラにテリヤキバーガーと、完全にジャンクフード系であるあたり、彼の味覚にかなりの不安を感じます。現実世界でデートしたら、食事はたぶんバーガーショップだな……。とか思っていたのですが、Spe2でポトフ(おふくろの味!?)が好きなことも判明。あくまで庶民派ですね。

 彼のことですから、その言動に他意はないと思うのですが、「よく晴れた日に部屋で本なんか読んでいるやつの気がしれない」とは、ルヴァ様への挑戦状でしょうか? いや、思ったままを口にしただけなんでしょうね。

 味覚といい、行動パターンといい、なんだか私とは少し相性の悪そうな方です。それでも誘われるとつい一緒にコーラを飲んでしまいます。コーラ、そんなに好きじゃないのに……。

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水の守護聖リュミエール様

 守護聖の中で一番たおやかな方。男性に対する褒め言葉じゃないですね。でも、それもまたいいと思います。

 争いを好まない穏やかな気質(でもシンは強い)、女性と見まがう美貌、ハープ演奏に絵画という芸術的な才能と趣味を持ち合わせ(芸術家提督メックリンガーのよう)、ハーブティーを好むという、なんかヘタな女性よりよっぽど女らしい方。要するに荒びたところがないのですね。

 そういう要素がマイナスとなって、なんとなく私の恋愛対象からは、はずれがちになっているようです。実生活でこの方が身近にいたら、けっこう好きかもしれない。というか、友だちとしては、私とは気のあう部類のはずなのですが……。

 ところで、なんで「水」の守護聖なのに「リュミエール=光」という名前なんだろう、というツッコミを入れてもいいですか?

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炎の守護聖オスカー様

 守護聖きってのプレイボーイ。女性に声をかけることを任務と心得た「愛と真実と正義の人」。

 とにかくすごい愛の言葉の数々を発してくださるので、この方を相手にしていると本当に面白いです。嬉しいっていうより笑ってしまうあたり、私はかなり不謹慎ですが。真性オスカーファンに叱られそう。
 声がシブめなあたりもポイント高いです。なかなかにクラクラさせてくれます。また、相当すごいセリフを吐いてもそんなに「歯が浮いた」ような感じがしないあたりに、彼の「実力」があるのでしょう。

 百戦錬磨の(恋の)戦士であるためか、逆に恋愛成立はなかなかの難関。17歳の女王候補はまだまだお子ちゃま(お嬢ちゃん)扱いのよう。また、けっこう責任感や組織への帰属意識も強いので、女王候補に手を出すことに対しても、かなりの抵抗感があるようです。「デュエット」のロザリアの相愛エンディングは、そんな彼の内なる騎士道精神がいかんなく発揮されていて、実にいい感じでした。

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緑の守護聖マルセル様

 ……う〜ん、この方って、私の恋愛対象にするのはすごく無理がある感じです。どうしても、イメージが「お子ちゃま」なので。

 年齢14歳というところがネック……なわけではなく、たぶんキャラクターの問題なのでしょう。すなおで甘えん坊でちょっとわがまま、全体的に甘口系、ちょっとシスコンの気あり……、う〜む。もっと大人な14歳だっていると思うのですが。ま、素直でかわいいっちゃ、かわいいんですが…。基本的にはいい子なので、嫌いなわけではないです。ただ恋愛ターゲット外というだけの話で。

 初回プレイでマルセル様に思いっきり嫌われてしまったのが、未だに尾をひいているかもしれません。ライバルがマルセル様にコナかけまくったので、早々にマルセル様とライバルとの相性/親密度が100/200に達してしまい、必然的にこっちは嫌われまくり……というパターンで。でも、その後ゼフェル様でもほぼ同じ目にあったけれども、こちらは好きだったりするし……

 そんなわけで、マルセル様のエンディングは、ほとんど見た事がなかったりします。今後、もう少しがんばってみましょう。

追記:その後、けっこう見ました。彼のエンディング!

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鋼の守護聖ゼフェル様

 この方は……かわいいわ! たぶん一般的にはマルセル様がカワイイ系のキャラとして認知されているのでしょうが、私のかわいらしさメーターに引っかかってきたのは、この子のほうでした。この子呼ばわりしたら、怒られそうですが。

 根が純だけれどもちょっとツッパリ気味でメカフェチ、といったところが、ゼフェル様の基本属性。身長にコンプレックスを持っていたり、雑草の花をブチっとちぎってプレゼントしたり、実はものすごく気にかけているくせにぶっきらぼうで無関心そうな対応をしてしまうあたりが、なんだかすごくツボな感じです。ルヴァ様がいなければ、我が最愛の守護聖様の座を獲得したのは彼だったかも。

 でも現実世界でこの方が身近にいた場合、以外と苦手かもしれないな……、とも思います。というのは、彼の言動はちと粗野なので。いや、そこがかわいいのですが! 現実にいた場合は、たぶん私はちょっと敬遠してしまいそうです。

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夢の守護聖オリヴィエ様

 この方もなあ…個人的には決して嫌いではないんですが、恋愛射程内に入れにくい方です。どう見たってオネエですから。やはりあのユニセックスなイメージから、最初から「恋愛対象外」の範疇に入れて、友達、もしくはよき相談相手として認知してしまいそうです。パーソナリティとしては、身勝手なようでいて、けっこう気配りの行き届いた方なので、一緒にいて安心できる感じです。この方は大人ですね。

 というわけで、とりあえず、「嫌われると悲しい気分になる守護聖様」の一人ではあります。いや、本当は誰にだって嫌われたくはないんですが、嫌われても仕方がないとあきらめられる相手と、ものすごく悲しい気分になってしまう相手がいるように思います。それって結局は愛情の差?

 要するに恋の相手としては認知しにくいけれども、ぜひ仲良くしたい相手といったところでしょうか。でも未だに一番エンディングを見ていない方かもしれない……。

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地の守護聖ルヴァ様

 マイスィートハート。本命中の本命。この方がいなければここまでアンジェにはまらなかったでしょう。

 守護聖様にしてはきらびやかさの足りない外見(注:誉め言葉です)。インテリジェンスは高いくせに、のほほんとして、わかってるんだかわかってないんだかよくわからないような態度や行動(注:誉め言葉です)。間延びしたような言葉遣い(注:だから誉めてるんですって!)。和食党で本の虫。いや〜むちゃくちゃツボです。

 そもそも私にはインテリジェンスの高い男には弱い、という傾向があります。でも頭がよくてもそれを鼻にかけているようなヤツは嫌いだし、性格のキツイ人は苦手。というわけで、ルヴァ様はいいよね、ということになるのでしょうか。

 しかし現実の恋愛だったら、この方との関係ってなかなか進展しないでしょうね。あんまりロコツな恋愛表現はしない方だし。でもそういうところがすごく好きだったりするんですね。

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written by S.Kirihara
last update: 2015/04/08
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